弁護士に遺留分侵害額請求を依頼するメリット

上記のような状況であれば、弁護士へお任せください。

今回は遺留分侵害額請求を弁護士に依頼するメリットについてご説明いたします。

このページの目次

1.遺留分侵害額請求をするかどうかを決断できる

不公平な遺言や贈与が行われても、親族である相手に対して遺留分侵害額請求を行うのに躊躇する方が少なくありません。

そんなとき、弁護士に相談したら法律の専門家の視点から客観的なアドバイスを受けられます。自分では請求に踏み切れないけれども納得できない気持ちを抱えているなら、まずは弁護士に意見を聞いてみましょう。

遺留分侵害額請求権には時効が適用されます。早期に対処しないと時効が成立して一切の支払いを受けられなくなってしまう可能性があるので、注意しなければなりません。

弁護士に手続きを依頼したら内容証明郵便を使って確実に時効を止めてもらえます。

自分で対応すると不手際を起こすのではないかと心配されている方は、弁護士に相談してみてください。

遺留分侵害額請求には手間がかかります。請求書を作成したり相手と交渉したり合意書を作成したりしなければなりません。公正証書を作成すべきケースもあります。

話し合いが決裂したら調停を申し立てなければなりません。

このような面倒な手続きも、弁護士に依頼すればご本人はほとんど何もする必要がなくなります。

手間と時間を節約できるのも、大きなメリットとなるでしょう。

遺留分侵害額請求には多大なストレスがかかるものです。

「子どもが親へ遺留分侵害請求をする」「妹が兄へ遺留分侵害額請求する」など相手が「親族」であるケースが多く、お互いに感情的な対立が起こりやすいからです。

「妻が夫の愛人へ遺留分侵害額請求する」場合もあり、こういったケースでももめごとが大きくなりがちです。

自分で対応すると多大なストレスがかかり、体調を崩してしまう方も少なくありません。

弁護士に依頼すれば、相手と直接話をする必要がないのでストレスが大きく軽減されるでしょう。

相手との話し合いが決裂したら調停や訴訟を申し立てなければなりません。

約束通り支払われなかったら差し押さえや取り立ても必要となります。

このように法的な手続きを要するとき、自分1人で対応するのは難しくなるでしょう。

弁護士に任せていれば手間もかからず有利に進められる可能性が高くなります。

遺留分侵害額請求を弁護士に依頼すると、結果的に良い条件で解決しやすくなるものです。

迷われている方は、一度お気軽にコンフォルトまでご相談ください。